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新形態・電話

車から降りたら足元に
黒の手帳が二つ転がっていて
なんでこんなところに手帳が?
と、
手を伸ばしたら
携帯だった。
3秒ルールとか人口呼吸とかと同じ感覚だったんですけど
急いで携帯を拾い、
くっつけようとした。
くっつかなかった。
死んだ。
私の周りに誰かいたなら
「最善をつくしましたが・・・」
とか言って、周りの誰かが
「あなた==!」
とか言って、
携帯を抱きしめるシーンだったと思います。
仕方なく、ポケットの中のビスケット状態となった携帯を持って帰りました。
娘に
「コレ、壊れた。」
「ウソッ!」
棚の上に二つの携帯を置きゴソゴソしていると
「♪ナナナナナナ~ナ~ナナナナナ♪」(KARAのミスター)
と、メールの着信が鳴ったのです。
驚く私と娘
死んでない。
くっつけようとした。くっつかなかった。
そうなんです。
テンキー部分(下半身)はまだ機能していたのです。
試しに自宅に電話してみました。

つながった。
固定電話の受話器をとりました。
上半身を娘に渡し
下半身で
「もしもし」
と喋ると
固定電話の受話器からはちゃんと
「もしもし」と聞こえるではありませんか。
今度は固定電話の受話器から
「もしもし」と喋りました。
そして「聞こえた?」
と、質問すると
慌てて上半身を耳にあて直す娘。
直後
「聞こえるわけないじゃん!」
と、突っ込まれ
「あっそーか、つながってないもんな。」
新形態の携帯の特徴

● 着信・メール受信可能   
● 相手に話しかける事が可能
● 相手の声は聞こえない
● メールの内容は見れな

でして、これを使いこなすには
ハイレベルな想像力を必要とします。
電話が鳴る。
電話をとる。
誰かわからない。
何を喋っているかわからない。
この時間帯ならアイツだろう。
多分あの件の電話だろう。
という想像で喋る。
適度な感覚で相槌をうつ。
適度な感覚で「ありがとう」を入れる。
必ず、相手が切った事を確認して電話を切る。

使えない。
私には使いこなせない。




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2014-03-17