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前世

会社に来客があり
「こんにちは!」
という威勢のいい声に振り返ると
入口のアクリル越しにに透けて見えるシルエットが
「この人坊主頭なんだ。」
って脳が解析するよりも早く反射的にそう思えるくらいで
「はい。」って言って入口を開けたら
スーツ姿で坊主頭でメガネかけた体格のいいおじさんと対面しまして

え?お金とか借りてませんけど。

って反射的に言いそうになったんですけど
銀行の支店長代理でして
あながち間違いではなかったかと思ったのですが
今まで遭遇したことのないキャラクターですから
興味深々でお話しすることにしました。
初対面なんで自己紹介の行ったり来たりを軽く済ませて
本題に入ることにしました。



なんで坊主なんですか?



少し体を後ろに引きながら、代理が

「おっ 会って5分で私のテリトリーに飛び込んできましたね。」

銀行と零細企業の壁が崩壊した瞬間でした。
その後、話が弾み2時間くらい喋ってました。
「社長のようなタイプの社長は初めてですよ。」
「いやいや、代理のような銀行の人も初めてですよ。」
ホメ殺し合いをコンスタントに挟みながらだったんですが
代理のお話で印象的だったのが
「時々、何でこんな事するんだろう? って言う人がいるでしょう。」
「あ~いますね。」
「そういう人は、前世が 人間じゃないらしいんですよ。」
「え?人間じゃないんです?」
「そう思うと、その人の行動とか納得できるじゃないですか。」
「確かに。腹も立ちませんね。前世が人間じゃないから。」
私のリアクションに代理が加速をはじめて
先祖は大事にした方がいい。とか
説法みたいなノリになってきて
それ聞きながら
ここはどう落とせばいいんだろう?代理は何を期待しているんだろう?
と考えた挙句に返した言葉は








ガンジーアイコン1 

前世、ガンジーです?





めっちゃ喜んでくれました。


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2018-05-31
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